俳優の寛一郎さん（かんいちろう・28歳・2024年9月現在）が、現在公開中の映画『シサム』に主演し話題となっています。
寛一郎さんは俳優の佐藤浩市さんの息子ですが、親の七光りと思われないようにするために「佐藤」の名字を名乗らず、下の名前で活動していらっしゃいます。
寛一郎さんの母の名前は亜矢子さんで、なんと元女優で現在は映画監督の広田レオナさんのいとこなのです。
いったいどんな方なのか・・・
今日は寛一郎さんの母親・佐藤亜矢子（旧姓広田亜矢子）さんについて調べてみました。
寛一郎の母は広田レオナのいとこだった
寛一郎の両親は佐藤浩市＆亜矢子
俳優の寛一郎さんの父親は俳優の佐藤浩市さんで、母親の名前は佐藤亜矢子さんです。
結婚する前の亜矢子さんの旧姓は広田でした。
結婚前、広田亜矢子さんは舞台女優をしていましたが、1993年に佐藤浩市さんとの結婚を機に引退されています。
結婚されたのが27歳の時だったそうなので、亜矢子さんの年齢は2024年9月現在は57歳？くらいなのではないかと思います。
それからは主婦業に専念されており、1996年8月16日に長男となる寛一郎さんを出産しています。
寛一郎の両親の馴れ初め・広田レオナがキューピッドだった
寛一郎さんの母・亜矢子さんは佐藤浩市さんのファンだったそうです。
女優になれば憧れの佐藤浩市さんと会えるかもしれないと思っていらっしゃったのだとか・・・
佐藤浩市さんは1885年にモデルをされていた女性と結婚して男の子が誕生していましたが、1986年に離婚しています。
佐藤浩市さんと亜矢子さんとの馴れ初めは、女優の広田レオナさんがふたりを紹介したことだったそうです。
佐藤浩市さんと共演経験があった広田レオナさんは、まちがいなく二人の相性が良いということを見抜いていらっしゃったそうです。
寛一郎の母と広田レオナの関係は・・・
広田レオナと寛一郎の母は父親同士が兄弟
寛一郎さんの両親を引き合わせたキューピッド・元女優で映画監督の広田レオナさんは、なんと母・亜矢子さんの従姉妹（いとこ）なのだそうです。
佐藤浩市さんのことも共演を通じてよく知っている＆亜矢子さんは従姉妹なので性格を熟知している・・・広田レオナさんが「ふたりは相性が絶対にいいはず！」と思ったのはそんな関係があったからっだのですね。
広田レオナさんは現在61歳（2024年9月現在）なので、寛一郎さんの母・亜矢子さんとは年齢が近いいとこ同士で仲が良かったのだと思います。
広田レオナさんのデビュー当時の芸名は広田玲央名で亜矢子さんと同じ「広田」姓です。
寛一郎さんの母・亜矢子さんとは父親同士が兄弟の従姉妹ということになります。
広田レオナとは・・・
広田レオナインスタグラムより
若い世代に人たちには広田レオナさんをあまりよくご存じない方も多いかと思います。
広田レオナさんは個性派の美人女優としてドラマや映画で活躍されていました。
子供のころからバレリーナになることを夢見て海外のバレエ学校にも在籍していたのですが、事故で断念・・・
小説家の村上龍さんが原作＆監督＆脚本を手掛けた映画「だいじょうぶマイフレンド」（1983年）のオーディションに挑戦し見事合格。
19歳で女優としてデビュー、その作品でハリウッド俳優のピーター・フォンダと共演をしています。
その後も映画やテレビドラマなどにも数多く出演されていたのですが、2000年に映画監督として初の作品「DRUG GARDEN」を発表。
2015年頃に女優業を続けるつもりはないと発表し現在は映画監督として活動されています。
私生活では4度の結婚（2回目＆3回目の結婚の相手は同一人物で俳優の吹越満さん）3回の離婚を経験されており、現在は22歳年下の元俳優で映像作家の男性と結婚されています。
また、2021年に肺がんを患い、今でも闘病生活を送っていらっしゃいます。
2023年に吹越満さんとの間に生まれた長女が「咲耶」の芸名で女優デビューしています。
佐藤浩市さんの息子・寛一郎さんにとって広田レオナさんは母親の従姉妹（いとこ）ということになります。
寛一郎は母と目元がそっくり
俳優の寛一郎さんとご両親の画像を比べてみました。
目元が母親の亜矢子さんにとてもよく似ていることがわかります。
二重の幅が狭く奥二重気味でありながらもくっきりした目元・・・
眉と目との距離が近い＆眉の形なども本当によく似ていると思います。
寛一郎さんは面長タイプなので、そこは父親顔の佐藤浩市さんに似ているのかなと思いました。
口元＆あごのラインなどは母親よりも父親に似ていますね。
寛一郎の母は現在ボランティア活動に打ち込んでいる
寛一郎さんの母・亜矢子さんは結婚当初からフィリピンやインドのこどもたちの支援などのボランティア活動をされていたそうです。
2014年、寛一郎さんが18歳を迎えて手がかからなくなったころから日本の児童養護施設の子どもを支えるボランティアも始めたそうです。
現在は、乳児院や児童養護施設のこどもたちを週末や休み期間に預かる「フレンドホーム」の取り組みを、5年以上にわたって続けているそうです。
寛一郎さんも独立して家を出ていたこともあり、自分たちにできることで施設にいる子供たちのためになるのだったら・・・との思いから、このボランティア活動を始められたという亜矢子さん。
自分の子供（寛一郎さん）を育てる時にはできていなかったことなどに気づくこともあるそうで、佐藤浩市さん＆亜矢子さん夫婦はこの週末だけの里親活動を通じて「親としてもういちど成長させてもらった」と感じていらっしゃるそうです。
寛一郎さんの母・親子さんは佐藤浩市さんのお母さんの介護などもされていたそうで、本当に愛情深い優しい性格の方なのだろうな・・・と思いました。
