今年デビュー30周年を迎えるロックバンド「GLAY」のボーカル・TERUさんがの本テレビの情報番組「シューイチ」に出演されました(2024年5月19日)。
そこで語られた冗談のようなYOSHIKIがらみのデビュー秘話、ロサンゼルスでのレコーディングのとんでも話に超びっくりしてしまいました!
TERUさんの話が超おもしろすぎたので、忘れないうちにまとめておきます!
GLAYのデビューのきっかけはYOSHIKIの事務所に送ったデモテープだった
GLAYオフィシャルHPより
情報番組「シューイチ」のロングインタビューでTERUさんがデビューのきっかけについて話していらっしゃいました。
北海道から上京し音楽活動していたもののなかなかデビューのきっかけがなくくすぶっていたGLAY・・・
「せっかくデモテープがあるんだから、レコード会社に送ってみよう」ということになったそうです。
そこで、いろんなレコード会社にデモテープを片っ端から送り、それをたまたま聞いてくれたのがYOSHIKIさんのレコード会社のスタッフさんだったとか・・・
YOSHIKIさんにGLAYのデモテープを聞かせたところ
顔が見てみたいね
いきなりGLAYのライブにYOSHIKI様が降臨なさったそうなのです!
GLAYデビュー前のライブにYOSHIKIが現れた
デビュー当時のGLAY
その時のYOSHIKIさんについてTERUさんは
いきなりライブ会場にYOSHIKIさんがやってきた
全身黒づくめのボディガードを何人も引き連れて現れた
と言っておられました。
GLAYのメジャーデビューは1994年、今から30年前になります。
YOSHIKIさんがXとしてメジャーデビューしたのは1989年、そのわずか5年後には「護衛を引き連れて歩かなければ危険」レベルの大スターになっていたということなのか・・・と、驚いてしまいました。
1993年当時のYOSHIKIはこんな感じだった!
・・・美しすぎませんか・・・?
こんなYOSHIKIさんがライブハウスにいきなり現れたら誰でも仰天してしまうと思います。
しかもYOSHIKIさんの周りには黒づくめの屈強なボディガード数名もいたというのだから、GLAYのメンバーもひっくり返りそうになったことと思います。
こんな超目立つビジュアルだし・・・
どんだけ頑張ってもオーラ消せない感じがするし。
きっと一瞬で顔バレするよね。
YOSHIKIさんはカリスマ的人気だったらから一人で外を歩いたら危なかったのかもね
YOSHIKIはGLAYを即スカウトしデビューが決まった
デビュー当時のGLAY
GLAYのTERUさんは「なかなかデビューが決まらない」ということをYOSHIKIさんに話したそうです。
するとYOSHIKIさんは・・・
噓でしょ!?
即、GLAYのデビューのプロデュースをしてくれることになったそうです。
GLAYのオフィシャルHPの1993年のhistoryページにも・・・
とこの運命の日の出来事が記されています。
それにしても・・・
GLAYのメンバーは、親と「3年だけの約束」で地元北海道から東京に移り音楽活動をしていたそうです。
3年たってデビューできなかったら北海道に帰ることになっていたのです。
その約束の「3年」になろうとするギリギリのタイミングで、YOSHIKIさんと出会ったのです!
なんという運命的な出会い・・・
GLAYのポテンシャル、その可能性を瞬時に見極めたYOSHIKIさんの慧眼、お見事としか言いようがないです。
GLAYのデビュー曲はYOSHIKIの作詞・作曲だった
1994年5月25日に発売されたGLAYのデビュー曲「RAIN」はYOSHIKIが新たに設立したプラチナムレコードより発売されました。
作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI/TAKURO
楽曲の後半ではYOSHIKIがピアノで伴奏までするという気合の入れようでした。
デビューシングルにしてチャート上位にもランクイン。
しかもこの曲は映画『ヤマトタケル』の主題歌であり、TBS系テレビアニメの『ヤマトタケル』のエンディングテーマにもなっていました。
YOSHIKIさんがいかにGLAYに期待していたのかがよくわかります。
「絶対に売れる!」と思ったからこそ、万全の態勢でプロデュースされたのだと思います。
GLAYはデビュー前のレコーディングでYOSHIKIに監禁された!?
RAINミュージックビデオより
GLAYのメンバーはデビュー前に、YOSHIKIさんにロサンゼルスのスタジオに連れていかれたというのです。
その時のことを・・・
演奏部分の録音は1日で終わった
と言っておられました。
しかし・・・
YOSHIKIさんはボーカルにこだわりがあって、僕だけ居残りでレコーディングすることになった
このときGLAYは2週間後にライブが控えていたというのです。
YOSHIKIさんのプロデュースなのでこだわって作品作りされることはわかっていたらしいのですが、2週間たってもOKが出ずTERUさんが日本に帰れないことに・・・!
TAKUROさんが一緒に残ってくれることになり、ほかの2人のメンバー・HISASHIさんとJIROさんだけが帰国したそうです。
ふたりはライブで(ボーカルとリーダーがいないことを)土下座して謝ってまわってくれた
とおっしゃっていました。
そのときはとんでもないハプニングで大変な思いをされたことと思いますが、今では良い思い出のようで、TERUさんも笑顔でこのエピソードを話していらっしゃいました。
YOSHIKIさんによる「TERUさんのロサンゼルス監禁」はその後1カ月に及んだそうです・・・
GLAYはYOSHIKIの鬼プロデュースでデビューして30年!
GLAY伝説の20万人ライブが再現される!
ライブハウスにYOSHIKI様降臨がきっかけでメジャーデビューしたGLAYは、その後、ミリオンヒットを連発、伝説の20万人ライブなど、日本の音楽界に偉大な足跡を刻み続けてきました。
今年がメジャーデビューから30年、超すごい企画が目白押しのようです!
「シューイチ」でTERUさんが・・・
20万人動員ライブと同じセットリスト(曲目と順番)でライブを開催する
なんとあの伝説のライブを再現するのだとか!!
当時、子供で行けなかったというファンやチケットがとれずに行けなかったファンにとっても「夢のステージの再現」はうれしいニュースに違いありません。
GLAY30周年のビジュアルはワンピース尾田栄一郎書下ろし・最強すぎ!
メンバーの特徴をとらえて描かれたかっこいいビジュアルは本当に素敵すぎてわくわくします。
ちょっとサンジくんとコラさんに似ている人もいるよ!
2024年から2025年にかけて行われる30周年アニバーサリー「GLAY EXPO」は、これからもどんどん驚くような企画を発表していくようなのです。
デビュー30周年を迎えた今も輝き続けるGLAYの活躍から目が離せません!