石川佳純の始球式ユニフォーム・ヤクルトのロゴ無しは大人の事情だった?

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2024年4月6日に神宮球場で行われたヤクルト阪神戦。

その始球式を務めたのが、元卓球選手で去年現役を引退した石川佳純さんでした。

華麗なサウスポーで見事な投球を披露した佳純さんでしたが、着用しているユニフォームに「ヤクルト」などのロゴが一切入っていませんでした。

「何でチーム名が入っていないの?」「違和感しかない・・・」などネットでもかなりざわついています。

今回、調査した結果、大人の事情がありました。

目次

石川佳純のロゴ無しユニフォームは大人の事情?

ネットがざわついた石川佳純始球式の違和感

中日スポーツより

神宮球場の「ヤクルト・阪神戦」でのこと。

「ヤクルトのロゴ無しユニフォーム」に身を包んだ石川佳純さんの始球式。

佳純さんの投球はボールはストライクゾーンから大きく外れワンバウンドする形となりましたが、場内から大歓声を浴びました。

投球後の佳純さんは満面の笑顔!

準備する時間がなくて一切のロゴが入っていないのかと思いきや・・・

背中には「KASUMI 2024」の大きなロゴが!

日刊スポーツより

大人の事情?

なんでスワローズのロゴなしユニフォームなの?

ちょっと残念…

などの声が上がっていました。

石川佳純のスポンサーがヤクルトと競合?

今回、石川佳純さんのスポンサーをチェックして、ヤクルトと競合する企業がないか調べました。

これは確実に競合する!と思ったのは資生堂でした。

今回、石川佳純さんが始球式を務めたのはヤクルト阪神戦

ヤクルトのホームグラウンドである神宮球場での試合でした。

石川佳純が始球式を行ったヤクルトは化粧品も作っている

ヤクルトは乳酸菌飲料で有名な会社だが化粧品も作っている

中国・アジアへの販路拡大のために石川佳純さんを「KOL」として起用した資生堂とヤクルトとは競合してしまうことになるのです。

そのため今回の始球式で石川佳純さんのユニフォームに「ヤクルト」のロゴが入っていなかったものと思われます。

石川佳純は資生堂のアジア圏インフルエンサーに就任している

石川佳純さんは2023年12月に資生堂「サブリミック」(SUBLIMIC)の「アジアKOL」に就任しています

KOLって何?と思った人も多いと思います。

KOLとは「Key Opinion Leader=キーオピニオンリーダー」の略で、主に中国で使われているワードだそうです。

中国の消費者の購買意欲を高めるのに強い影響力を持つ専門性を持った人のことなのだそうです。

簡単にいうと「KOL=中国版インフルエンサー」ということですね。

石川佳純さんは中国で超人気!

デイリースポーツより

なぜ石川佳純さんが資生堂のKOLに任命されたのか・・・?

石川佳純さんの人気が中国で絶大なのだそうです。

石川佳純さんは中国で親しみを込めて「純妹(シュンメイ)」と呼ばれています。

佳純さんのウェイボー(中国のSNS)はフォロワー100万人突破しており、中国語で書き込みをしたりメッセージ動画を投稿することも・・・

また、インタビューでも中国語で答えたりと親しみやすいことも人気の理由です。

ニッタクより

佳純さんの卓球の実力もさることながら、

石川佳純は、きれいだし、卓球もうまいし、人柄もいい

実力ありながら、いつも謙虚な態度、そして可愛さは、本当にパーフェクトなアスリート

今の中国では好感度の最も高い日本選手

など、SNSで石川佳純さんを称賛する書き込みも数え切れず・・・

中国の人たちから好感をもたれているのがよくわかります。

そのため、資生堂は中国を中心とするアジア戦略のイメージキャラクターとして石川佳純さんと契約を結んだのでしょう。

日刊スポーツ

石川佳純「ロゴ無しユニフォーム」でも始球式に起用された訳

Xより

大人の事情でユニフォームにロゴも入れられないようならば「最初から違う人にすればよかったではないか」という書き込みも多く見られました。

「ロゴ無しユニフォーム」しか着ることができない石川佳純さんを始球式に起用したのも「大人の事情」です。

石川佳純さんは2024パリオリンピックでフジテレビのスペシャルキャスターを務めることが発表されました

石川佳純さんのキャスター就任発表は「ロゴ無しユニフォーム」始球式と同じ日でした。

試合の中継をしていたのがフジテレビ。

フジテレビ系のオリンピック番組の告知をかねての始球式だったのですね・・・

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