中村獅童の子供の名前は｢陽喜(はるき)＆夏幹(なつき)｣名前の由来は？

歌舞伎役者の中村獅童さんの2人の息子達の名前は陽喜さんと夏幹さん。

見慣れない名前なので「読み方はなんだろう？」と思われる方も多いと思いますが、「はるき＆なつき」と読みます。

今年の6月（2024年）に、それぞれ「初代・中村陽喜」「初代中村夏幹」を襲名し、歌舞伎役者としての一歩を踏み出されたばかりです。

二人の名前の由来＆そこに込められた獅童さんの想いが素敵だったのでご紹介します。

中村獅童の子供たちの名前は「陽喜（はるき）＆夏幹（なつき）」

ナタリーより

歌舞伎役者の中村獅童さん（なかむらしどう・51歳）の二人の子供達の名前は陽喜さん（はるき・6歳）と次男・夏幹さん（なつき・3歳）。

2024年6月、歌舞伎座で「初代中村陽喜」と「初代中村夏幹」をそれぞれ襲名され、1カ月の公演を無事勤め上げられました。

歌舞伎役者の名前としてそれぞれが本名を襲名したことになります。

中村獅童さんの2人の息子たちは襲名発表の記者会見の時から「自由(フリーダム）すぎ（笑）」「天真爛漫」「子供らしくてかわいい」と話題になっていました。

中村獅童の子供たちの名前の由来

中村獅童の長男・陽喜（はるき）の名前の由来は？

この投稿をInstagramで見る

Shido Nakamura(@shido_nakamura)がシェアした投稿

中村獅童さんの長男の名前は陽喜さん、読み方は「はるき」です。

とても珍しい読み方をする名前なのですが、何か由来があるのでしょうか・・・？

調べたところ、獅童さんの父親で元映画プロデューサーの小川三喜雄（おがわ・みきお）さんと母親の小川陽子さんの名前からそれぞれ１文字をもらい命名したということがわかりました。

2008年10月11日に父・小川三喜雄さんは他界されており、2013年12月17日に母・陽子さんもお亡くなりになっています。

小川三喜雄さんは歌舞伎の名門萬屋に生まれましたが、歌舞伎役者を廃業し普通の会社員として仕事をされていました。

そのため、獅童さんが「歌舞伎をやりたい」と思った時には、後ろ盾となってくれる父親は歌舞伎界にいなかったのです。

そんな獅童さんを支えて付き人兼マネージャー業務に奔走したのが母の陽子さんでした。

陽子さんの尽力も有って、獅童さんは歌舞伎界でもしっかりと地位を確立することができたといいます。

母・陽子さんの葬儀の際に獅童さんは

・・・と、母親への感謝の言葉を述べられています。

インスタグラムの投稿からわかったのですが、長男の名前を「陽喜（はるき）」と名付ける際に、獅童さんの両親の名前から1文字ずつもらうことを提案したのは妻の沙織さんだったそうです。

沙織さんと獅童さんの母・陽子さんは亡くなる7カ月前から同居をしており、歌舞伎界のことなどを指導してくれた恩人でもありました。

獅童さんと妻の沙織さんの両親に対する素敵な想いが込められた名前が「陽喜（はるき）」の由来でした。

次男・夏幹（なつき）の名前の由来は？

この投稿をInstagramで見る

Shido Nakamura(@shido_nakamura)がシェアした投稿

獅童さんの次男の名前は「夏幹（なつき）」です。

長男が「はるき」なのと次男の誕生日が6月28日＝夏生まれなので名前に「なつ」を入れようと思われたのだと思います。

幹という漢字は、中村獅童さんの本名・小川幹弘（おがわみきひろ）から1文字とっているそうです。

次男の名前が「夏幹（なつき）」だと発表した時の獅童さんのインスタグラムには

・・・などのコメントが寄せられていました。

中村獅童の子供・陽喜（はるき）＆夏幹（なつき）のプロフィール

長男・中村陽喜（なかむらはるき）プロフィール

所属事務所HPより

次男・中村夏幹（なかむらなつき）プロフィール

所属事務所HPより