中村七之助の美しい女形画像‼彼女で芸者の｢とし真菜｣とどっちがキレイ？

歌舞伎役者の中村七之助さんが京都の宮川町ナンバーワンの人気を誇る芸者さんとの熱愛が報じられました。

中村七之助さんの彼女が売れっ子芸者のとし真菜さん。

あまりにも美しい芸者さんなので、中村七之助さんが一目惚れしてしまったというのも納得です。

とし真菜さんの美貌ばかりが話題になっている感じがするのですが、中村七之助さんも歌舞伎界では「美貌の女形」としてとても人気がある役者さんです。

今日は、とし真菜さんに匹敵する美貌の持ち主・歌舞伎役者中村七之助さんの「美しい女形画像」を集めてみました。

中村七之助の美しい女形画像を厳選してご紹介

中村七之助さん（41歳・2024年6月9日現在）の美しい女形の画像です。

可憐な藤娘（左下）から妖艶な花魁（右下）、歌舞伎の始祖ともいわれる出雲阿国（右上）など中村七之助さんの美貌を生かしたお役が多いのですが、近年は人間的な厚みや品格が要求される大役・政岡（左上）などにも挑んでいます。

中村七之助さんは、人気と実力を兼ね備えた立女形（たておやま・主役を勤めることができる女形）として確固たる地位を築いています。

中村七之助は世話物や新派でも美しい

江戸時代の人たちの暮らしや風俗を描いた「世話物」（せわもの）と呼ばれるお芝居での中村七之助さんです。

江戸時代の人たちにとっては「現代劇」しいていうなら「江戸時代のトレンディドラマ」的なお芝居のジャンルです。

見た目のインパクトは「時代物」と呼ばれる作品の方が派手で迫力があるものが多いのですが、「時代物」は使われている言葉もわかりやすく、セリフも理解しやすいので、歌舞伎初心者の人にはお勧めのジャンルです。

江戸時代の美人画から抜け出てきたような中村七之助さん。

どれをとっても本当に美しいのです。

右上の画像はお兄さんの勘九郎さんと新派の芝居「鶴八鶴次郎」にご出演されたときの画像です。

竹久夢二の美人画から抜け出したような儚げな表情が素敵です。

中村七之助の美しい花魁姿・衣裳の重量は50キロ！？

歌舞伎の芝居の中で花魁を演じられた中村七之助さんの美しい画像です。

上の2つの画像は「助六（すけろく）」の花魁・揚巻（おいらん・あげまき）を中村七之助さんが演じられた時のものです。

揚巻は歌舞伎の女形の最高峰ともいわれている大役。

衣裳の重さだけで35キロもあるそうです！

それに加え、かんざしがたくさん刺さった重そうなかつら、歩くのも一人では無理な高下駄などの重さを全部合わせると総重量50キロ弱にもなるそうです。

左下の画像は「籠釣瓶花街酔醒」（かごつるべさとのえいざめ）というお芝居の花魁・八ッ橋（やつはし）に扮した中村七之助さん。

この衣裳も揚巻の衣裳と同じくらいの重さがあるそうです。

歌舞伎の女形さんで大役を勤める方たちは、美しい所作をこの衣裳を身にまとって行っているのです。

ものすごい筋力と体力も要求されることになりますので、細身に見える中村七之助さんも「脱いだらすごい体」をしていらっしゃるのかもしれません・・・

中村七之助さんの美しい女形・カワイイからキレイまで変幻自在

中村七之助さんの女形としての魅力は何といっても「可憐な娘」から「迫力のある美女」まで演じられる幅の広さだと思います。

役者さんには「柄」（歌舞伎では「ニン」と言います）というものがあり、「雰囲気に合っている」とか「適役だ」とかいう意味で使われます。

どんなに美しい女形さんでも「お姫様はできるけど花魁は似合わない」とか逆もまた然り・・・

年齢的なものでもこの「柄（ニン）」は変わってくるのですが、中村七之助さんはその幅が広いのです。

中村七之助さんは一つのイメージに固定されずになんにでもなれるところが、歌舞伎役者として素敵だと思うのです。

町娘だろうが江戸吉原一の美貌の花魁だろうが演じることができるというのが、中村七之助さんの強みであり魅力なのです。

とし真菜さんの美貌にため息をついて「七之助さんが惚れるのも当然！」と思っておりましたが、とし真菜さんも七之助さんの舞台姿の美しさに魅了されてたのかもしれませんね。

中村七之助は声も美しい

テレビのインタビューや対談番組などでしか中村七之助さんをご存じない方も多いと思うのですが、七之助さんの魅力に「声の良さ」もあります。

歌舞伎の芝居をされているときの中村七之助さんの声がとても良いのです。

劇場の客席によく響く美しい声は、外見の美しさと同じくらい七之助さんの強みであり魅力になっています。

まだ劇場での中村七之助さんをご存じない方は、ぜひ一度歌舞伎が上演されている劇場にお運びになることをお勧めいたします！

中村七之助さんの美しい舞台姿が見られる！今後の公演予定