大谷翔平選手がロサンゼルス郊外のラ・カニャーダ・フリントリッジに新居として購入した12億超えの大豪邸。
写真で見ても動画で見てもため息しか出ないような圧倒的な大迫力の家です!
大谷翔平選手のご自宅が凄すぎて昨日から驚きっぱなしなのですが・・・
広さもさることながら内装がめちゃくちゃ素晴らしいのです。
石と木を組み合わせたモダンなデザインが印象的な豪邸・・・
「あんなすごい家を設計した人って誰なんだろう?」と気になり調べてみたら・・・
あのフランク・ロイド・ライトの孫弟子にあたる人でした!
めっちゃ頑張ってググりまくって特定できました!
大谷翔平選手の自宅の建築家「ヴォーン・トラメル」さんとは何者なのかをご紹介します。
【建物&内装】大谷翔平豪邸を設計した建築家はヴォーン・トラメル
大谷翔平豪邸を設計したヴォーン・トラメルの経歴
ヴォーン・トラメルさんは、あのフランク・ロイド・ライトの弟子だったジョン・ロートナーという建築家のもとで修行を積みました。
1989年に建築事務所を設立し独立したヴォーン・トラメルさん。
師匠であるジョン・ロートナーさんは「デザインにおける総合的な調和を達成するためには、全体像を理解することが不可欠である」と教えたそうです。
ヴォーン・トラメルさんは、クライアントの要望(感情的、美的、機能的)だけでなく、その土地がどのようになりたがっているのかまで察知し仕事に取り入れているのだそうです。
天才の言うことは難しくてなんだかよくわからん…
だけど、凄い建築家ってことはわかったよ
大谷翔平豪邸の建物&内装設計者の師匠ジョン・ロートナーとは?
ジョン・ロートナーはフランク・ロイド・ライトの弟子だった!
1911年7月16日にミシガン州で生まれのジョン・ロートナーさんは、1930年代半ばにフランク・ロイド・ライトが率いるタリエシン・フェローシップで修業をスタートさせました。
その後、ジョン・ロートナーさんは1938年に独立。
個人の住宅を多く手掛け、斬新なデザインと独創的な建築は多くの顧客たちに唯一無二のものとして愛されました。
ロートナーさんは1994年にロサンゼルスで亡くなりました。
ロートナーさんは主にカリフォルニアで多くの作品を残しており、作品のほとんどは「住宅」でした。
どれも大豪邸です!
もう、本当にすごいファンがいっぱいいる建築家さんだったようで、作品集、写真集などたくさん出版されていました。
大谷翔平の豪邸【建物&内装】設計者の師匠ジョン・ロートナーは超絶ぶっ飛んでいた!
大谷翔平選手の豪邸の建物&内装を設計したトラメルさんの師匠ジョン・ロートナーさんの作品です。
豪邸・・・を通り越してますね。
全部まぎれもない「個人住宅」です!!
美術館ではないんです、個人のお家です。
ヤバすぎん・・・!?
外観は近未来的な雰囲気、どことなく宇宙船っぽい?
内装もすごすぎて、右下の茶色の家なんてどこがどうなっているのかよくわからない・・・
カッコいいどころの話ではなく、内装も外装もヒョエ~~ってなるレベルの豪邸の数々・・・
あまりのカッコよさに、映画のロケ地になったりミュージックビデオの撮影が行われたりすることも多いそうです。
芸能人やスーパーセレブが住んでいる家もたくさんあるそうです。
普通の人じゃ絶対に住めない大豪邸…
電気代とか掃除のこととか心配になるもん
大谷翔平豪邸【建物&内装】設計者の師匠の師匠 フランク・ロイド・ライトとは・・・
フランンク・ロイド・ライトは世界三大建築家で作品が世界遺産になっている!
フランク・ロイド・ライトさんの建築の一部は世界文化遺産にも登録されています。
ライトが生涯にわたり設計した建築物は1000を超えるといわれています。
アメリカとカナダにほとんどの作品を残しており、日本では「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)」や「自由学園明日(みょうにち)館」を手がけています。
照明デザインでも有名で、フランク・ロイド・ライトがデザインした照明器具は、私たちでも購入可能!
めちゃくちゃお洒落で、ドラマの中で見たことがある人も多いのでは・・・と思います。
フランク・ロイド・ライトの世界的に有名な代表的建築物
左上:ソロモン・R・グッゲンハイム美術館/アメリカ・ニューヨーク
フランク・ロイド・ライト晩年の最高傑作といえば、ニューヨークにある「グッゲンハイム美術館」。アッパー・イースト・サイドにあるニューヨークのアイコン的な存在です。
モダンリビング
1959年に完成した近現代美術を扱う美術館は「カタツムリの殻」ともいわれているそう。らせん状のスロープがそのまま内部空間を構成していて、中央部が巨大な吹き抜けになっています。
最上部かららせん状の通路の壁面に掛けられた作品を見ながら階下へ降りる空間構成。歩くことでライト建築を体感できます。
右上:落水荘・カウフマン邸(個人の住宅)/アメリカ・ペンシルベニア州
ライト建築で最も有名な作品が「落水荘」でしょう。まるで建物から水が流れ落ちるようにも見える、一度見ただけで記憶に残る建築物。20世紀の最高の住宅ともいわれています。
モダンリビング
実業家のエドガー・カウフマンの邸宅を設計するにあたり、「滝を見て過ごしたい」という依頼主の要望に応えるため、川の滝の上に住宅を建てることに。リビングにある階段からは、直接、水辺に降りることができます。
天然の岩をそのまま剥き出しにしたリビング、大きな窓、室内からフラットにつながるテラスなど、自然と建築がまさに一体となった豪邸です。
左下:自由学園明日館/日本・東京
東京・池袋駅に位置する自由学園明日館は、自由学園(羽仁もと子、吉一夫妻が創立)の校舎として設計されました。この時期、ちょうど帝国ホテル設計のため来日していたライト。助手の遠藤新が友人の羽仁夫妻をライトに引きあわせたのです。
モダンリビング
「簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい」という夫妻の思いを受けてライトは設計に取り組んだそう。
ここではツーバイフォー工法を活用。中央棟から左右に低い建物が伸びるスタイルで、水平線を強調した立面や幾何学的な装飾はプレイリーハウスにつながるものがあります。
右下:帝国ホテル・ライト館/日本・愛知県
帝国ホテルが落成したのは、1923年、なんと関東大震災の発生当日。震災を生き延びたことで、ライトに大きな名声をもたらしました。(写真は出来た当時のもの)
モダンリビング
広い敷地に客室や劇場などの施設を備えた、大規模プロジェクトであった帝国ホテルには、多様な文化からの応用、周囲の景色とのつながり、ディテールと建物全体との関係性など、その時点でのライト建築のすべてが注ぎ込まれました。
一方で、竣工の遅れ、膨れ上がる建築費など問題もたくさんあり、ライトは先に帰国、弟子の遠藤新に残りの工事はまかされることになりました。現在は、その一部が愛知県の明治村に移築・復元されています。
大谷翔平豪邸【建物&内装】設計者ヴォーン・トラメルのほかの家もすごかった
大谷翔平選手がラ・カニャーダ・フリントリッジに新居として購入した豪邸の画像や動画を見てお腹いっぱいになっていたのですが、設計者のヴォーン・トラメルさんの他の家も凄かった!
誰がこんな家に住むんだろう・・・って思っていたのですが、大谷翔平選手くらい稼いでいる人たちが住んでいるということなのですね。
広すぎて、家でハサミやセロテープ探して取りに行くだけで結構な運動量になるようなお家です。
キッチンにポテトチップスを取りに行くのに、リアルに往復3分くらいかかる感じですよね・・・
大谷翔平の豪邸の内装はヴォーン・トラメルのこだわりが詰まっていた
フランク・ロイド・ライトさんからジョン・ロートナーさんへと受け継がれたデザインセンスは見事です。
ミッドセンチュリーモダンとコンテンポラリーデザインが融合した内装は素材にもこだわっており、エントランスの壁はエレガントなペンシルバニアブルーストーン。
リビングの壁の石はブーケキャニオンというところから、床材はフレンチオーク。
幅広の板を張ることによって高級感が増しています。
高くそびえ立つ天井が特徴的で、暖炉も2つあります。
なんといっても、室内から外への開放感が素晴らしい!
特別な床から天井までのガラスの扉が全開放するようになっていて、室内と屋外がシームレスにつながっているのです。
どこから室内でどこから外なのかを感じさせない内装になっているんですね。
天窓から差し込む日の光で、どこもとても明るく本当に気持ちの良い空間なんだろうなと思いました。
大谷翔平の豪邸【建物&内装】を設計した人はすごい人だということがわかった
世界3大近代建築家で設計した建築物が世界遺産にもなっているフランク・ロイド・ライトさん
➡ミッドセンチュリーモダニズムの巨匠といわれ今も映画のロケ地として人気の「ぶっ飛び豪邸」の数々を設計したジョン・ロートナーさん
➡こんなに凄い人たちを師匠&大師匠にもつヴォーン・トラメルさん
大谷翔平さんの豪邸は、このような天才建築家たちのDNAが脈々と流れている作品だったのです!
外観を見ても内装を見てもどこもかしこも美しくてカッコいい!
大師匠のフランンク・ロイド・ライトさんの建物やジョン・ロートナーさんの豪邸のように、「大谷邸」も後々まで語り継がれる家になるのかもしれませんね。
大谷翔平さんはご自宅の大豪邸の建物&内装の設計者が建築界の巨匠・フランンク・ロイド・ライトさんの系譜だという事実を知ってるかな・・・?
知らなかったら教えてあげたい。
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