水原一平の保釈金は誰が払った？どこから捻出？380万円が実質0円だったその理由【出廷画像】

銀行詐欺罪の容疑で訴追された水原一平容疑者。

初出廷時の足かせをはめられた法廷画に衝撃を受けた人も多かったことと思います。

保釈金2万5000ドル、日本円にして380万円の保釈金を支払い釈放されたのですが、借金まみれでお金がないはずの水原容疑者に支払うことができたのでしょうか？

ネットでも「水原一平の保釈金は誰が払うのか？」「どこからお金を工面するのか？」と注目をあつめていました。　

保釈金の出どころは家族なのか、友人なのか・・・

水原一平の保釈金は誰が払った？どこから捻出？

初出廷当日のものとみられる水原一平容疑者の写真

法廷画家が描いた水原一平容疑者。

鉄の足かせを裁判所の職員により外されているところ。

水原一平の保釈金は「誰も払っていない」

結論から言うと水原一平容疑者の保釈金は誰も支払っていません。実質0円でした！

水原一平容疑者が保釈金ゼロ円だったのは、「署名保証金」を利用したからでした。

署名保証金は、別名、個人保証金またはPR保証金とも呼ばれています。

署名保証金は、現金が用意できない被告人が実際に保釈金を支払うことなく拘留から解放されるようにするための制度だというのです。

現金を支払う代わりに法的文書に署名しなければなりません。

また、裁判所が設定した特定の条件を遵守することを約束しなくてはいけません。

裁判所が出した条件を守れなかった場合や法廷に出廷しなかった場合は、被告は保釈金を支払う必要があるそうです。

水原一平容疑者が保釈金を「本当に払う必要」があるのは保釈の条件に違反したとき

今回、水原一平容疑者に出された保釈の条件は下記のとおりです。

この条件を守らなかった場合は、今は「署名保証金」を利用して払っていない保釈金2万5000ドル、日本円にして380万円を払う必要が出てきます。

そうなったときには、本当に誰が払うのか、どこから捻出するのか、お金のあてがあるのか・・・？が心配されますが、保釈に当たりだされた条件を守りさえすれば支払うことはないのです。

次回の出廷は5月9日。

罪状認否が行われるものとみられています。

水原一平容疑者は出廷しないと今は支払っていない保釈金を支払わなくてはいけなくなります。