コルビー・シュルツとは何者?フレッチャーの親友で一平と同じ胴元ボウヤー顧客・野球に賭けていた

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水原一平被告(39歳・2024年5月現在)の違法賭博問題で、大谷翔平選手のエンゼルス時代の同僚・デービッド・フレッチャー内野手(29歳・2024年5月現在)も水原一平被告と同じ胴元・マシューボウヤーの顧客だったことが判明し、アメリカでは大きな話題となっています。

しかも、フレッチャー選手の親友でMLBマイナーリーグの野球選手だったコルビー・シュルツ氏(29歳・2024年5月現在)も同じ胴元・マシューボウヤーの違法賭博に関与していたことが判明しました。

しかも、コルビー・シュルツ氏は「野球に賭けていた」というのです。

驚くべきことに、親友のフレッチャー選手が在籍していた時期にエンゼルスに賭けていたことも発覚、フレッチャー選手が新たな捜査対象になるということが報じられています。

フレッチャーの親友「コルビー・シュルツ」とは何者なのか?

調べてみました。

目次

コルビー・シュルツは元マイナーリーグの野球選手【一平違法賭博に関与】

コルビーシュルツのプロフィール

名前:コルビー・シュルツ

生年月日:1994年12月13日

年齢:29歳(2024年5月現在)

出生地:カリフォルニア州サンファンカピストラーノ

出身高校:サンファンヒルズ高校(2013年卒業)

出身大学:カリフォルニア大学リバーサイド校(2018年卒業)

なんだか見たことがある場所や大学名が・・・

カリフォルニア州サンファンカピストラーノと言えば、水原一平の違法賭博の胴元・ブックメーカーのマシューボウヤーの自宅がある場所!!

この場所がコルビー・シュルツ氏と胴元・マシューボウヤーの接点になったのかもしれません。

また、コルビー・シュルツ氏の出身大学「カリフォルニア大学リバーサイド校」といえば、水原一平が学歴詐称で「卒業した大学」として学歴に書いていた大学です。

プロフィールだけ見ても「マジ???」となってしまいました。

水原一平被告と違い、コルビー・シュルツ氏は母校・カリフォルニア大学リバーサイド校で野球をしており、間違いなく卒業していますので学歴詐称ではありません。

コルビー・シュルツが所属したMLB野球チーム

2018年6月16日:カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約

2018年6月18日:AZLロイヤルズに配属

2018年6月20日:AZLロイヤルズからバーリントン・ロイヤルズに配属

2019年5月11日:ウィルミントン・ブルーロックスに配属

2020年10月27日:ウィルミントン・ブルーロックスから放出される

コルビー・シュルツ氏は2018年6月から2020年10月までマイナーリーグで遊撃手としてプレーしていた野球選手でした。

コルビー・シュルツは元エンゼルス・フレッチャーの親友!【一平違法賭博に関与】

コルビー・シュルツとフレッチャーは地元が同じ「オレンジ郡」

コルビー・シュルツとフレッチャー選手は同じカリフォルニア州オレンジ郡の出身で年齢も同じということから、とても仲が良かったようです。

コルビーシュルツ氏の出身高校は「サンファンヒルズ高校」

フレッチャー選手の出身高校は「サイプレス高校」

地図で見てみたら・・・

39マイル=64キロくらいの距離、車で43分くらいでした。

広大なアメリカで考えると二人の出身高校は「めっちゃ近い」と言えると思います。

フレッチャー選手とコルビー・シュルツ氏は、高校時代に大会や練習試合で顔を合わせていたことも考えられます。

お互いにMLBから声がかかるほどの選手だったのですから、MLBで野球を始める前からお互いのことを知っていたとしても不思議ではありません。

地元が同じオレンジ郡なので「郡の選抜選手」などに選ばれて同じチームでプレーしたことがあったかもしれないですよね・・・

フレッチャーはコルビー・シュルツのインスタグラムの常連だった

現在は鍵がかかっていますが、コルビー・シュルツ氏のインスタグラムにフレッチャー選手は「常連」として登場していたそうです。

今のところ、フレッチャー選手は「違法賭博をしていたが、野球以外のスポーツに賭けていた」とされています。

しかし、コルビー・シュルツ氏は「野球に賭けていた」ことが発覚!

しかも、親友のフレッチャー選手が在籍していた当時のエンゼルスにも賭けていたことがわかり、MLB関係者の間では激震が走っているということです。

MLBは賭博(ギャンブル)に関して超厳しいルールがある

MLBは野球の試合で八百長が行われることを防止するために、野球選手や球団関係者が「野球に賭けること」を禁じています。

野球賭博に関して超厳しいルールがあるのは「過去のスキャンダル」に端を発しています。

【ブラックソックス事件】

「大リーグ史上最大の汚点」と呼ばれており、1919年のワールドシリーズでホワイトソックスの選手たちが金をもらってわざと負けるという八百長を行ったのです!

その結果8人が永久追放処分になっています。

また、1989年にはピート・ローズが「自分のチームに賭けていた」野球賭博問題もありました。

ピート・ローズも永久追放処分となっています。

MLBの野球賭博に関する規則、簡単にいうとこんな感じになっています👇

MLB選手・球団関係者が「野球に賭けた」場合

・自分のチームに賭けた場合:永久追放

・自分のチーム以外(関係のない試合)に賭けた場合:1年間の出場停止

コルビー・シュルツ氏が今もMLBに在籍していたならば・・・
自分のチームに賭けていない=1年間の出場停止
自分のチームに賭けていた=永久追放
ってことなのかな?

コルビーシュルツ氏は、今はもう現役選手ではありませんのでMLBの規定はコルビー・シュルツ氏には適応されません。

今のところ、フレッチャー選手は「野球に賭けたことはない」と言っています。

もし、このフレッチャー選手の言葉が嘘で「野球に賭けていた」ならば1年間の出場停止、「自分のチームに賭けていた」ならば永久追放になってしまします。

フレッチャー選手は、今まで捜査対象ではありませんでしたが、親友のコルビー・シュルツ氏がフレッチャー選手がエンゼルス在籍当時に「エンゼルスの試合に賭けていた」ことが発覚したため、今後、捜査の対象になると言われています。

ちなみに、「違法賭博をした場合」はその処罰はチームのコミッショナーの権限に任せるということになっているとのこと。

そのため、フレッチャーが「野球に賭けていなかった場合」は、「水原一平と同じ胴元・マシューボウヤーの顧客として違法賭博をしていた」ということでの処分(所属チームのコミッショナー判断)ということになります。

コルビー・シュルツは水原一平訴状の「ブックメーカー3」だった!【一平違法賭博に関与】

Sources told ESPN that Colby Shultz is David Fletcher’s closest friends and “Bookmaker 3” in the criminal complaint filed by prosecutors against Ippei Mizuhara, Shohei Ohtani’s former interpreter accused of stealing $17 million from the MLB superstar to feed his gambling addiction.

ESPN

翻訳すると・・・

関係者がESPNに語ったところによると、コルビー・シュルツはデービッド・フレッチャーの最も親しい友人。

大谷翔平の元通訳で、ギャンブル中毒を満足させるためにMLBのスーパースター・大谷翔平から1,700万ドルを盗んだとして告発された水原一平に対して、検察が提出した刑事告訴状における “ブックメーカー3 “だという。

水原一平の訴状に出てきた「ブックメーカー3」って、元野球選手だったってこと!?
しかも大谷選手と超仲良しだったフレッチャーの親友・コルビー・シュルツ!?
なんだかぐちゃぐちゃに絡み合ってきた・・・
闇が深い・・・?

関係した人たち全員、もういい加減に「本当のこと」をしゃべってほしいと思います。

今後、さらなる捜査がすすみ「一平のギャンブルスキャンダル」が一刻も早く終結することを願っています。

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